山香一服・山里の茶宴

聖一国師の生家にある、みごとな「しだれ桜」
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6日の日曜日。春らんまん・・・

ひまなおじさんは、美女2人に、無理やり付き添いをお願いして・・・
山里のひと時を楽しみました。

静岡に緑茶を伝えたとされる「聖一国師」の生誕地である、
静岡市の中山間地、大川地区の栃沢で、
茶農家のヒトの手作りの素朴な「茶の宴」が開かれました。

聖一国師の生家にある、樹齢450年ともいわれる「枝垂桜」が見事に青空の中に浮かび
心地よい春風がほほをなぜ・・

藁科川をさかのぼり、静岡の中心地から車で約1時間。
急峻な山間地に、みごとな茶園が続く、小さな山里の集落。

今回、3回目を迎える「茶宴」。

普段は、お客に接することの無いおじさんたちが
精一杯、そろいの作衣に着替えて
心を込めて、手作りの接待をする・・・・まさに手作りの「おもてなし」。

長ーい石段を登った、子安神社を会場にした、「子安亭」
集落の一番奥、標高の高い位置、山門に栢の巨木がある龍珠寺を会場にした「龍珠亭」
NPO法人 たぬき村を会場にした「休楽亭」
の3つの茶席が設けられた。

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写真は「龍珠亭」。お寺の本堂にしつらえた茶席。
もてなしの主人は、Ⅰ氏。
53歳、お茶と林業を生業としている。

テーブルは、杉の木を自ら切り出し、細工して準備しました。
正面には、京都・東福寺で求めた、中国浙江省にある径山(きんざん:聖一国師が6年間学んだお寺、その径山茶を持ち帰ったとされています)の絵がかかっています。

ちなみに東福寺は、聖一国師が開祖。
3年前、その東福寺の境内に栃沢のお茶の木を200本植えてあります。

時間前、お客を迎える緊張感に包まれます。
1席、約30分間の呈茶。
10人ほどが座れ、お茶二煎が出され、和菓子も出されます。

ゲストに対して・・・
たどたどしく、会話をして・・・
なんとか、話をつごうとしています。

でも、3回目ともなると結構手馴れた感じを受けます。

一煎め、緊張感からか、話がやや長くなり、、、、
温度が低めのお茶。

「少し、ぬるいんでは・・・?」
との問いに
「ええ、入れてるときにちょっとやばいかな・・、なんて思いましたが、やっぱり・・」
と、正直な答え。

和菓子は2種類でした。
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料金は、「志納」。つまり、お客さんが自分で考えて、竹筒のなかに納める仕組みです。
100円なのか、1000円なのか、まさか10,000円はいないと思いますが・・・




静岡のお茶は、安倍川、藁科川流域の本山茶(ほんやまちゃ、と読みます。もとやまちゃとかほんざんちゃ、とか誤って読まれることもあるようです)がありますが、歴史が長い割にはブランド化されていません。

その、緑茶のルーツの山里で、地域のヒトが、おじいちゃんやおばあちゃんも含めて、
今、危機感をもって、自ら、地域おこしに取り組んでいます。

小さな動きが大きな波になることを祈り、
また、応援していきたいと思います。

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