早春・山香一服・・・静岡栃沢茶宴

静岡市の藁科川上流部、大川地区の「栃沢」。

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今年は、名物「枝垂桜」は、盛りを過ぎていました。


静岡茶のルーツと言われる「聖一国師」の生誕地。
鎌倉時代、栄西禅師と時を同じようにして、中国・径山寺(きんざん)に修行に出かけ、
その風景が生まれ故郷の栃沢に似ているところから、かの地で栽培されていた「お茶」の木を
静岡市足久保に植えたのが最初とされています。

この「聖一国師」、京都東福寺の開祖として有名でもあり、水車の設計図を持ち帰ったりして産業の発展にも
貢献した人。

栃沢の生家は現在17代が引き継いでおり、この敷地内のしだれ桜は、樹齢500年ともいわれる
見事なもの。

で、この地での茶宴。今回で4回目。
茶席を聖一国師の生家(米沢家)の敷地内、枝垂桜のしたに設置したのも始めての試みでした。
写真  桜のした、右に米沢家。茶席は昨年は茶畑であったところにあつらわれました。

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茶席は1回10人で、30分間。地域の農家のおとうさんが、慣れない手つきでもてなします。
恥ずかしそうに、振舞う姿がなんともういういしく・・・・

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竹の生垣やいす、机もみんな手作りです。


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茶席は、もう一箇所。
栢(かや)の巨木がそびえるお寺の中。

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今年の茶店・一椀での「虫ふうじ」(おなかの虫をおさえる意味)のあつらえは、「お茶漬け」。

地元の食材を生かした「せり」「しいたけ」「たくわん」「桜の花漬け

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食器も、木製の立派なもの・・・で、
素人のプロデユースとは思われない、本格派。

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周囲の山の桜も満開、新緑の淡い緑と・・・

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小さな山里での、心温まる手作りの「宴」。
来年もまた・・・

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