胃カメラは「鼻」からトキメキ体験記

胃カメラ体験Part2

看護士にうながされるままに、体の左側を下にしてベッドに横たわるまではお話しましたね。
まあ、
喉から胃カメラ
と同じ格好です。目の前にはテレビのモニター画面があります。液晶ではありませんが・・・・。

白衣を着た先生が、カーテンを開け、颯爽と入場してきました。(ドキドキ!!!)
意外と若い先生です。
「はい、ためいきおじさん、それでは始めましょうか。」
「はい、よろしくお願いします」。まな板の上のおじさんですから、素直にしたがうしかありません。
機械の横から、黒くて長いチューブを取り出しました。「喉」から入れる胃カメラのコードとまったく同じです。
「はい、これが鼻孔(さすがに専門用語を使ってます)から入れる胃カメラのコードです」
「・・・・・!」「ほんとに入るんかいな????」
「喉からのものより細く出来ています。でも機能は変わらないんですよ」
「ふむふむ・・」。モニターには、先端のマイクロカメラに映し出されているボンヤリとした映像が。

「それでは、はじめます。」(ドキドキ度大幅アップ)

鼻の穴に黒いコードの先端が近づく。(ドキドキ度さらにアップ!)
鼻孔の先端に冷たい感触が・・・。

モニターに何やら写っている。

白樺かヒメ紗羅の幹か、草か、はたまた海草か・・・、白いものも混じっている。そう、ためいきおじさんの鼻毛が大アップに写っているのです。草を掻き分け、いや昆布の海の中を潜水艦が掻き分けて行くがごとく、鼻毛を掻き分け胃カメラが進む。(ずんずんずん)

鼻の奥に到着、つんつんとした感触、そう小指を鼻の穴の中に目いっぱい差し込んで感じる痛みが一瞬して、もう一番細い部分を通過。鼻カメラ小僧はどんどん先に進む。
もちろん痛みも気持ち悪さも感じない。喉から入れるときの「オエッ」という不快感はまったくない。
呼吸も普通に出来る。
ただ、のどの奥に異物感は多少ある。

「はい、これからはいります」。ん、どこへ?
気管支の分岐点を通過。

「食道に入りま~す」。まるで観光バスガイドのような調子で先生はおっしゃる。

モニターにはピンクとも薄赤色とも思える、ヒダヒダがついた壁、いや洞窟が写っている。鍾乳洞の内部のようなぬめりをみせながら・・・。

行き先に土手のようなものが見えてきた。
「これが胃の入口です。」

ん?壁の表面に何やら赤い筋が四方向についている。
「なんだろう・・?」
胸がときめく。



以下 次号




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